UB RAILFAN モンゴル鉄道ガイド 列車編成表 2012年版 |
モンゴルの列車編成表2012年版です。(2015年版を現在製作中です。)
国際列車・国内列車ともウランバートル駅における編成となります。
管理人が列車を観察しながら趣味で作っているものなので、あくまで参考としてください。増結・減車も度々あります。
(凡例)
2012年6月6日 最終更新
5/6 国際列車 ウランバートル 〜 モスクワ
(モンゴル客車編成)
図と車両号数はウランバートル行き6列車の場合です。
モスクワ行き5列車の場合、荷物車は先頭側(モスクワ方)に連結されます。
ロシア国内では食堂車の連結があるとの情報です。
多客期はMECT36が2両増結され、11両編成で運転される事があります。
図と車両号数はウランバートル行き6列車の場合です。
モスクワ・サリヒト間はエルデネト発着列車の併結があります。
ロシア国内では食堂車の連結があるとの情報です。
*全車、ボストーク号(モスクワ〜満州里経由〜北京国際列車)で使用される空調付き新型客車で運転される事があります。
その場合4号車はMECT26となります。(MECT26=4人用コンパートメント×6室+車椅子対応2人用コンパートメント×1室)
極たまに荷物車が連結される事があります。
2008年まではMECT18が1両、MECT36が7両連結され、8両編成で運転されていました。
23/24 国際列車 北京 〜 ウランバートル
(モンゴル客車編成)
中国製の新型車両です。
車両号数は北京行き24列車の場合です。
上記はフル編成で、冬季にMECT20が1両、MECT36が2両減車されていた事もありました。
北京行き・ウランバートル行きとも荷物車・電源車はウランバートル側に連結されます。
図と車両号数はフフホト・二連行き34列車の場合です。
3-21号車は、サボは「ウランバートル-二連」で統一されているのですが、一部はザミンウードで切り離されるようです。
(2009年夏には先頭側8両が二連まで運転されていました。)
ザミンウード発着のMECT36を増結し、全27両編成で運転される事が多いです。旧正月中には全編成で12両まで短くなる事もありました。
車両号数「АЖД」は二連・北京間の寝台バス利用のパッケージツアー客用列車です。(たぶん)
ウランバートル行きとなる33列車は、編成順序をほとんど入れ替え、先頭から貨車・ザミンウード発荷物車・二連発荷物車
・АЖД車・フフホト発客車・ザミンウード発客車・二連発客車となります。(下を参照)
中国車両による23/24列車が運転される期間、ウランバートル発月曜日の列車(この場合・フフホト直通客車は中国車)は、
荷物車の次位又は最後尾に「食堂車+MECT18」2両が回送扱いで連結される場合があります。
フフホト直通車は2両ともMECT36の場合もあります。
図と車両号数はウランバートル行き33列車の場合です。
3-14号車は、サボは「ウランバートル-二連」で統一されているのですが、一部はザミンウードから連結されるようです。
(2009年夏には後方8両が二連から運転されていました。)
ザミンウード発着のMECT36を増結し、全27両編成で運転される事が多いです。旧正月中には全編成で12両まで短くなる事もありました。
車両号数「АЖД」は二連・北京間の寝台バス利用のパッケージツアー客用列車です。(たぶん)
フフホト・二連行きとなる34列車は、編成順序をほとんど入れ替え、先頭から貨車・ザミンウード行荷物車・二連行荷物車
・АЖД車・フフホト行客車・二連行客車・ザミンウード行客車となります。
車両号数は二連行き22列車の場合です。
3-14号車は、サボは「ウランバートル-二連」で統一されているのですが、一部はザミンウードで切り離されるようです。
(2009年夏には先頭側8両が二連まで運転されていました。)
多客期は増結され、最大で27両編成となります。閑散期には運休となる場合があります。
0号車はMECT26(1等2人用・2等4人用コンパートメントの合造車)の場合もあります。
車両号数「АЖД」は二連・北京間の寝台バス利用のパッケージツアー客用列車です。(たぶん)
ウランバートル行きとなる21列車は、編成順序をほとんど入れ替え、先頭から貨車・ザミンウード発荷物車・二連発荷物車
・АЖД車・ザミンウード発客車・二連発客車となります。
中国車両による23/24列車が運転される期間、二連金曜日発の21列車は荷物車の次位又は最後尾に「食堂車+MECT18」の2両が
回送扱いで連結される場合があります。
車両号数はザミンウード行き44列車の場合です。
0号車はMECT26(1等2人用・2等4人用コンパートメントの合造車)の場合もあります。
多客期は増結され、全編成で20両以上となる場合もあります。閑散期には運休となる場合があります。
AJD車は連結されません。
ウランバートル側にMECT54/81を2両連結する事があります。
ウランバートル行きとなる43列車は、編成順序を入れ替え、先頭から貨車・荷物車・客車となります。
車両号数はイルクーツク行き263列車の場合です。
多客期には12両編成程度まで増結されます。
イルクーツクへの直通客車はモンゴル車・ロシア車のどちらかのMECT36が連結されます。
イルクーツクへの直通客車は夏期には2両〜3両に増結され、車両号数は1A,1B,1Cとなります。
増結車両はロシア車である事が多いです。
ウランバートル行きの場合も編成順序は変わりません。
車両号数はスフバートル行き271列車の場合です。多客期には12両編成程度まで増結されます。
ウランバートル行きの場合も編成順序は変わりません。昼行列車ですが寝台車としての発券もあります。
ウランバートル土曜日発、スフバートル金曜日発の列車は、モスクワ・北京国際列車用の「食堂車+MECT18」の2両を回送扱いで
連結する事があります。連結位置はどちらもスフバートル側です。
車両号数はエルデネト・シャリーンゴル行き273列車の場合です。
ウランバートル行きの場合も編成順序は変わりません。
ダルハンで進行方向が変わり、エルデネッド・シャリーンゴル発着列車共に列車番号が変わります。
※注:食堂車は連結されない事が度々あります。
図と車両号数はザミンウード・ズーンバヤン行き276列車の場合です。
ウランバートル行きの場合、先頭から荷物車、客車の順になります。
276列車のズーンバヤン行きはウランバートル発、木・日曜日に連結されます。
ズーンバヤン発の折り返しは、この列車には併結されず、サインシャンダ発286列車に連結されます。
多客期は最大28両編成、閑散期は12両程度まで減車されます。
2010年夏から新しい機関車の牽引となり、最大24両編成だったものが長編成化しています。
24両編成時代には機関車の次位に荷物車代用の貨車が連結されることが多くありました。
上図はサインシャンダ・ボルウンドゥル行き286列車です。
ボルウンドゥル発は週3日の運転です。
MECT54/81の発券方法(寝台車or座席車)は確認取れていません。(ほとんど座席車と思われます)。
上図はウランバートル行き285列車です。
ボルウンドゥル発は週3日、ズーンバヤン発は週2日の運転です。
MECT54/81の発券方法(寝台車or座席車)は確認取れていません。(ほとんど座席車と思われます)。
新型車両が登場したことにより2007年10月に一旦運用を終えますが、
新型車両の電源車が火災で運用離脱した事により、2009年1月〜10月まで代替え車両として走りました。
車両号数は北京行き24列車の場合です。
北京行き・ウランバートル行きとも荷物車はウランバートル側に連結されます。
2007年までは北京まで直通するMECT18は3両でした。
2008年12月〜2009年1月の間に廃止。
廃止直前の運転時刻はウランバートル発15:50→ダルハン着21:05。途中停車駅はズーンハラ・サリヒトのみでした。
片道のみの運転で、ウランバートルへの戻りはエルデネド発274列車の後ろに連結されていました。
2008年12月〜2009年1月の間に廃止。
廃止直前の運転時刻はウランバートル発17:40→チョイル着23:15、バガノール着23:30でした。
ウランバートルへの戻りはサインシャンダ発285列車に併結されて運転されていました。
その時の285列車の編成順序は先頭(ウランバートル側)から
ズーンバヤン発・サインシャンダ発・ボルウンドゥル発・チョイル発・荷物車2両・バガノール発となっていました。
さらに興味のある方は・・・
■モンゴルの鉄道の編成順序の法則について
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