形式 |
2ТЭ116УМ (2・テー・エー・116・ウー・エム) |
形式 アルファベット表記 |
2TE116UM |
モンゴル所属車の製造年 |
2010年~ |
製造工場 |
ルガンスク(ウクライナ) |
最高速度 |
120 km/h |
機関定格出力 |
3,600PS×2 |
2ТЭ116 の改良型である 2ТЭ116У の防塵性能を強化したモンゴル向けバージョンの 2ТЭ116УM 。
2010年秋に 2ТЭ116УM-001 の1機が登場、この機関車はモンゴル南部タワントルゴイの石炭をシベリア鉄道経由で
極東向けに輸送する最初の列車の記念式典で華々しくデビューしました。
001号機登場の頃は年間4機~5機ずつ増やしていく予定でしたが、2011年初めにロシアからの増資決定を機に
2011年中に一気に全35機の導入を決定。現在のモンゴルの鉄道の主役となっています。
勾配にも強く、6000トンの貨物を牽引できるとの事。
側面と屋根の形状は2ТЭ116 の流れを引き継いでいますが、前頭部はフランス電機のようなゲンコツスタイルは止め、
ほとんどM62 に近いオーソドックスな半流形。特に逆台形のヘッドライトの形状はM62 そのまんまです。