UB RAILFAN  車両ガイド機関車編 (3)  DASH 7

    DASH 7

     

    DASH7-001 (2011/10/8)

    形式

    DASH 7

    MODEL(オリジナル形式)

    C30-7I (002号機の製造プレートより)

    製造初年

    1976年(DASH-7シリーズ)

    モンゴル所属機の製造年

    1996年11月 (002号機の製造プレートより)

    製造

    アメリカ合衆国 ゼネラルエレクトリック社

    機関定格出力

    3,000PS (002号機の製造プレートより)

    全長

    20,500mm (DASH-7シリーズ6軸タイプ)

    自重

    135ton (002号機の製造プレートより)

     

    DASH7-001 (2010/9/11)

    形式の通りアメリカ・ゼネラルエレクトリック社製のDASH7シリーズ。

    日本の有償資金協力によって001,002号機の2機購入されました。(他に同時期に客車30両、貨車455両も購入されています。)

    単独で、あるいは後記する2ZAGALとの背中合わせのユニットで、長大な貨物列車、石炭運搬列車の運用につきます。

    数が少ないのでなかなか見ることが出来ないのですが、特徴ある警笛音、山々にこだまするエンジンの爆音で

    遠くからでもすぐ解ります。修理はウランバートルでは行うことが出来ず、中国大連まで運ばれて行われるようです。


    DASH7-002 (2008/07/27)

    単独で運用される場合の方向転換は、ウランバートル地区では1つ中国側の駅でデルタ線とループ線設備のある

    アムガラン駅で行われていました。写真は後ろ向きで警笛を鳴らしっぱなしで走る姿。

    現在はウランバートル機関区内にターンテーブルが出来たのでこの単機回送はおそらく見られません。


    DASH7-002 製造プレート(2009/3/7)


    DASH7-002 (2008/7/27)

    後ろに続くのは 2ZAGAL-002А + 2M62M-006(А+Б) +2M62M-024А 。

    2007年から2010年までは写真の002号機しか稼働しておらず001号機は休車状態でした。2010年になって001号機が復活、

    しかし欠品する部品があるのか今度は002号機が休車状態になってしまい、機関区の裏側に留置されています。


 

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