形式 |
М62УМ (エム・62・ウー・エム) |
形式 アルファベット表記 |
M62UM |
モンゴル所属機の製造年 |
1989〜1991年 |
製造工場 |
ルガンスク(ソ連→現ウクライナ) |
最高速度 |
100 km/h |
機関定格出力 |
2,000PS |
全長(連結面間) |
17,400mm |
1989年〜1991年に製造されたM62УМ 型・両運転台機関車。この時期オリジナルのM62 の製造は終了しており、
改良型M62У(「У」はキリル文字「ウー」)のモンゴル向けバージョンM62УМ となります。
M62У はアルファベット表記では「M62U」となりますが、英語での鉄道ファンサイトでは「M62UP」型と紹介される事も多いです。
片運転台 2M62 の改良型 2M62У というのもロシアやウクライナには存在するのですがモンゴルでは見られません。
在来型とУ 型の違いは外観上では台車の形状が大きく変化している他、燃料タンクも大型化しているとの事。
主に単独で短い旅客・貨物列車の牽引に就く他、勾配区間の後補機として活躍する姿も見られます。
一番の花形運用は、6両と編成の短いロシア客車で運転されるモスクワへの国際列車。
色は赤茶(001,002,005,006,009,012,013)と緑(010,014,015,016)の2色を確認しています。