UB RAILFAN 車両ガイド機関車編 (1a) 2M62M-001〜066 |
2M62M-001〜066
2M62M-001 (2009/2/1)
記念すべきトップナンバーは国章ヘッドマーク付き、サイドにまわる黄帯も2本と他とは違う装いです。
モンゴルの機関車のナンバーは、メインエンジンあるいは足回りにそれぞれ付けられているのか、
ファン泣かせなことに車体が変わる現象が度々あります(違う言い方をすればナンバーが他の機関車に移る)。
この特徴あるボディーはその後、2M62M-038号機のものとなりますが、残念ながら2011年に解体されてしまいました。
2M62M-006 (2008/7/xx)
初期車の赤系塗装はこの006 のみでした。
2M62M-014 (2008/10/12)
009 以降はスカートの形状が小さくなり、別パーツでスノープローが付きます。
腰部ライトの形状は前記した車体の交換もあってか、ここの番号から形状変更という明確な区切りは無く、
小型スカート車では009〜024の約3分の2、飛んで062 号機が丸型ライト、それ以外は角型ライトケースとなります。
2M62M-020 (2008/6/25)
020 号機は前面下部の通気口を 「МТЗ」(アルファベットにするとMTZ=モンゴリーン・トモル・ザム(モンゴル鉄道))の
プレートでふさいであったのが特徴。残念ながら解体されてしまった模様。
2M62M-021 (2009/4/17)
小型スカート・丸型ヘッドライトの青色塗装バージョン。
この機関車は後にMM化改造され、2M62MM-021 となりますが外観上の変化は全くありません。
2M62M-039 (2011/2/13)
小型スカート、角型ライトケースの後期に製造されたグループ。モンゴルでは最も数も多い。
他に注目してほしい点は屋根上の排気煙突。モンゴルのM62系列はすべて排気煙突が高いのが特徴。
ここがかっこいいとヨーロッパの鉄道ファンの間ではとても人気があるのです。
2M62M-054 (2011/2/13)
054号機は、他の緑塗装機に比較してとても明るい緑色。
この機関車に限らず、赤系でも青系でもたまにこのような調合の違う色の機関車が登場します。
2M62M-057 (2009/12/05)
大迫力のダブルユニット(4重連)、写真のウランバートル〜サインシャンダを結ぶ各駅停車は、
編成は短いですが機関車の回送を兼ねてか、重連で来る可能性がとても高い列車です。
2M62M-062 (2011/6/8)
元々はほとんど茶色と言ってよいほどの赤茶色で、いつも薄汚れた感じの拭えない最も地味な2M62 でしたが、
2011年春に緑色に塗装変更、さらに 2M62M-001(038) から引き継いだと思われる国章ヘッドマークを付けて華麗に登場。
現在、モンゴルのM62系列のスター的存在となっています。
2M62個別写真 (2)
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